2017年10月23日

覚え書き:ベトナムでの結婚手続きについて その3

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続きです。

日本側の手続きはホーチミン市の日本総領事館で行いました。

必要書類は以下の通り。

@ベトナム人の必要書類:
身分証明書、パスポート(原本及び和訳文)

A日本人の必要書類:
パスポート、戸籍謄本

B連名で必要な書類:
婚姻届、ベトナム側の結婚承認書(原本及び和訳文)

@については妻のIDとパスポートを借りて、パスポート顔写真部分の和訳文を作ればいいです。

Aについては以前戸籍謄本を取得してから3か月以上経ち、期限が切れたとのことで、戸籍謄本を取り直しました。

B婚姻届自体は、日本での通常手続きに使用する用紙と同じようです。妻の名前・住所にアルファベットは使用不可の由で全てカタカナで記入しました。

ベトナムの結婚承認書を辞書にらみつつ和訳して、こちらも完了。さして長い文章じゃないですから。

これらをまとめて日本総領事館へ。当事者の内日本人のみの出頭でいいとのことで、私一人で行って来ました。

幾つか書類不備の箇所を修正して完了です。

1〜1.5ヶ月で戸籍に反映されるそうなので、そろそろ処理が終わった頃かも知れません。

ベトナム側の手続きに右往左往しましたが、日本側の手続きは割とすんなりいきました。

多謝。
posted by kaji at 15:50| ハノイ | Comment(0) | 日本語 / japonés | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月19日

覚え書き:ベトナムでの結婚手続きについて その2


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続きです。

Aの書類はそんな感じで揃えました。

なお、足らない証明書があるからとかで日本領事館に取りに行くと戸籍謄本が別途必要になるので、要らないかもと思っても出生証明書独身証明書婚姻要件具備証明書の三種類の証明書は一度に取っておいた方が良いと思います。

Bについて
婚姻申請書については、妻に頼んで提出してもらいました。申請用紙を手に入れるために人民委員会を直接訪れても良いけど、ベトナム法務省のページからもダウンロードできます。ちなみに「Tờ khai đăng ký kết hôn」でググればダウンロードサイトがヒットします。用紙は両面です。

ここで要注意なのは「居住地住所」欄で、ベトナム語で正確に記入が必要です。なお、その住所はAで取得した証明書(のベトナム訳文)に書いてある住所と一緒でなくてはいけません。最初私は適当に書いて差し戻しされました…。

健康診断書について
一般的な意味の健康診断ではなくて、精神鑑定をしてもらいます。
私達はVõ Văn Kiệt通りにあるBệnh viện Tâm thần病院に行きました。市内には他にも指定病院があるようですが、ネットでググるとこの病院がよく出てくるので。

小部屋に入って妻と二人して担当の女医と世間話をすれば、精神鑑定自体は終了です。私はベトナム語で会話したけど、多分英語でも大丈夫なのかな…。どうなんやろ。多分、相方のベトナム人に手伝ってもらえば大丈夫でしょう。ちなみに両親の生年月日と職業を聞かれるので、あらかじめ覚えておくと良いです。

さてここで要注意なのは、やはり受付時に記入する書類の中の「居住地住所」欄です。精神鑑定が終わった後に鑑定書をもらうんですが、そこにもばっちり表記されるので。ですので、Aの証明書訳文と同じように書く必要があります。ちなみに私は又もここを適当に書いてしまい、ベンチェーの人民委員会で書類を受け付けてもらえませんでした。仕方ないので妻に病院をもう一度訪れてもらい、お金を払って住所変更してもらいましたが。

さて、精神鑑定が終わったら翌日に結果を受け取って完了。

あとはベンチェー省某郡の人民委員会へ@ABの書類を提出して、それらの書類内容に問題が無ければ、これこれの日時に結果通知するから出頭するようにという受領書をもらいます。この書類提出人は父親等の代理でも良いようですが、結果通知日は当事者二人で出頭する必要があります。

なお書類を提出してから、およそ3週間後の日時に結果通知でした。

指定された時間に妻と一緒に人民委員会を訪れ、色々な訓示を頂き、最後に結婚承認書に自分たちのサインをしたうえで受領しました。結婚承認書は夫妻で1部ずつ賞状のような上質の紙で、それまでの道のりを考えてもなかなか感慨深かったです。

書類を準備し始めてから最終的に承認書をもらうまでおよそ3か月位掛かりました。途中で書類が足らなくて追加で準備したり、私の記載間違いがあって書類を修正したりしたので、それが無ければもっとスムーズに行ったでしょうけど。でも、どうしたって勝手が分からないですからね。

ここまで来ればともかくも一安心。

あとは日本側の手続きです。

また続きます。
posted by kaji at 19:39| ハノイ ☁| Comment(0) | 日本語 / japonés | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月18日

覚え書き:ベトナムでの結婚手続きについて その1

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なんとか結婚手続きが完了して1ヶ月ほど経ちました。忘れないうちに、各種必要書類やその手続き等々を記録しておこうと思います…。

さてまず、外国人とベトナム人が結婚するに際しては両国の結婚手続きをする必要があります。

まあ当たり前と言えば当たり前ですが、つまり、どちらかの国の手続きを終えれば自動的にもう一方の国へ通知されるわけではない、と。

ではベトナム、日本、両国の手続きをするにあたってはどちらの国を先にすべきか。結論から先に言えば、ベトナム側手続きを先にしなくてはいけません。

何となれば、もし日本側手続きを先に済ませてしまうと、ベトナム側手続きの際に必要な書類の一部(例えば独身証明書などの)が永遠に取得できなくなってしまうので。

ちなみに、日本領事館のホームページにもベトナムの手続きを先にするよう明記されてます。何より、日本側手続きの必要書類の中にベトナム側の結婚証明書が含まれているので、こちらを先に進めようとしても実際問題書類申請の段階で撥ねられるようになっています。

まあそこを何とかクリアして日本側手続きを先に進めたとしても、先に言ったように結局はベトナム側手続きの際に書類が整えられなくて身動きが取れなくなります。日本側では結婚していてベトナム側では結婚して無い身分となると、一生外国に住む場合は関係ないかもですが、ベトナムに住む場合はかなり不便でしょうね。

という訳で、ベトナム側手続きを先に進めます。以下にその手順を簡単に。既に忘れていることもあるでしょうが…。

なおベトナム側結婚手続きは省ごとに微妙に異なるようです。私の場合、妻の戸籍がベンチェー省なので全てそちらで執り行いましたから、他の省の手続きの詳細は知りません。

まとめると、以下の書類が必要でした。

@ベトナム人の必要書類:
身分証明書、戸籍抄本、独身証明書

A日本人の必要書類:
パスポート、出生証明書、独身証明書、婚姻要件具備証明書

B連名で必要な書類:
婚姻申請書、健康診断書

@に関しては、妻が実家に帰った際に、郡の人民委員会で取得してきました。妻一人で行ったので具体的にどんな手続きだったかは分からないのですが、特段困難ではなかった由です。

Aに関しては、日本側で各種証明書を取得してからベトナムの各機関に行って公証化やベトナム語訳が必要です。ですので、準備にかなりの時間がかかりました。

パスポートは元から持っているので良いとして、出生証明書・独身証明書・婚姻要件具備証明書については、日本から戸籍謄本を取り寄せた上で、妻と二人で日本総領事館を訪れて手続きをします。ただ日本総領事館って、日本人はすんなり入れるけど、それ以外の国籍の人間は列に並ばなくてはいけません。それが炎天下だと大変です。幸運なことに私たちが行った際はたまたま行列はなかったので、待つことなく入れましたが。ビザ申請等で極度に混む日があるようなので、それに当たると出直した方が良いかもです。

ちなみに、受付後数日で証明書が出来上がります。受け取りに行くのは当事者の日本人だけでOKです。

さて、そうして手に入れた証明書は日本側で作られたものなので、ベトナム国内で有効にするために公証化をします。

まずは、各種証明書を手にホーチミン市のベトナム外務省を訪れます。ここで証明書の裏に「領事認証」のシールを貼ってもらった上で押印を受けます。これをもって、持参した書類が日本領事館で発行された有効な証明書であると認められるようです。

次にそれらとパスポートを手にホーチミン市のベトナム司法省を訪れます。ここで、省専属の翻訳者に証明書を訳してもらった上で、それらの訳文が元の証明書からの正当な訳文であることを記した判子を押してもらいます。この手続きを公証化と呼びます。多分。おそらく。

ちなみにパスポートは訳文が必要なく、コピーを取ったうえで公証化の判子を押してもらうだけです。

追加で必要になったときのために、ついでに何部か写しを取って公証化してもらいました。

と、つらつら書きましたが、この外務省・司法省巡りに私は行ってません。このあたり一切合切の手続きを親切な友人に頼んでしてもらいました。いずれ外国人が一人で行くのは垣根が高いので、誰か勝手を知った人か少なくともベトナム人が一緒にいてくれた方が良いでしょう。

長くなりました。

以下 続きます。
posted by kaji at 19:50| ハノイ ☁| Comment(0) | 日本語 / japonés | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする