2016年10月31日

将棋とか

将棋界の昨今の状況については、これ以上、泥々とした状況にならないと良いなあ、と切に思います。

1将棋ファンとしては、三浦九段が本当に不正をしていたのかどうかについては、まるで興味がありません。
重要なのは、コンピュータによる将棋がもはやトップ棋士でも遥かに追い付けない境地にあるということでしょう。それは3年前から既に明らかであったとはいえ。

今後頭脳ゲームとして将棋が存続しようとするなら、対局の前にオリンピックのドーピング検査のような厳しい事前検査が必要となるのは必然で、それが改めてハッキリしたという機会だったと思います。
コンピュータ将棋が人間を凌駕したことについて、魅力が無くなった等々の意見もありますが、私はそう思いません。

そもそも機械が人間より優れているのは当たり前で、しかし、例えば50ccバイクよりも遥かに遅いタイムでも陸上競技は普通に成り立っています。だから、ゲームの面白さについてはなんの心配もないです。
将棋に関して言えば、各所での大局感や終盤での震え、そうした人間ならではの技にファンは魅了される訳で、それは古今変わらないと思いますから。

ともかくも、今、将棋連盟に望むのは、対局にコンピュータの使用を封じるためにどんな手段が最適なのか考える、ということです。

もしこの点をおろそかにすると、数百年続いたこの素晴らしい頭脳ゲームも、時間潰しにスマホで遊ばれるだけの存在になるでしょう。
posted by kaji at 17:17| ハノイ ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本語 / japonés | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする